動画編集ソフトはどれも海外製のものが多くて、もしトラブルが起きた際にどうすればいいかわからない方は多いです。
サポートセンターに電話して英語で話されたりしたらどうしようと考えたりしてませんか?
その心配はありません。現在、出回っている動画編集ソフトの中で日本語に対応しているものは多いです。
操作画面が日本語表記なのはもちろんですが、問い合わせ先のサポートセンターも日本語で対応してくれます。
今回は、日本語に対応している動画編集ソフトを探している方に向けて、日本語対応のおすすめ動画編集ソフト6選をご紹介します。
日本語対応している動画編集ソフトはある?
外国製の動画編集ソフトは高性能のものが多いですが、英語表記だと使いづらいと考えて避ける方もいます。しかし、日本語に対応している動画編集ソフトはたくさんあります。
特に動画編集ソフトとして有名な「Adobe Premiere Pro」「Adobe Premiere Elements 」「Filmora」などのソフトは外国製ですが、サポートまでしっかり日本語対応をしており、日本人でも問題なくサポートを受けられます。
また、編集画面の機能ボタンなども日本語で表記されていますので、使いたい機能を簡単に見つけることが可能です。
日本製の動画編集ソフトはある?
日本製の動画編集ソフトはかなり少ないです。動画編集ソフトを制作している会社の多くが中国や台湾に集中しています。
日本製の動画編集ソフトで気に入ったものが見つからない場合は、映像産業が発展しているアメリカ製の動画編集ソフトがおすすめです。
アメリカ製の動画編集ソフトと言えばAdobe社が提供する「Adobe Premiere Pro」があります。世界トップシェアを誇る動画編集ソフトで世界中の映像のプロが愛用しています。
高性能のため、操作が複雑で初心者には扱いにくいですが、使いこなせればプロ並みの動画を作成できます。
【有料】日本語対応しているおすすめの動画編集ソフト
ここでは、日本語対応しているおすすめの有料動画編集ソフトを4つご紹介します。
無料のものでも動画編集はできますが、書き出した動画に透かしロゴが入るものが多いです。
また、使える機能やクオリティーの面で考えると有料のものが良いです。
これから動画編集を趣味としてやっていきたい、慣れてきたら仕事としてやっていきたいと考えている方は、使用する有料の動画編集ソフトを選んで、それを使いこなせるようになることが始めの第一歩だと言えるでしょう。
ここで紹介するソフトを参考にしてください。
選考基準は以下の通りです。
- 日本語対応
- ユーザーからの信頼性
- 利用者の多さ:使い方がわからないときに調べやすい
- 使いやすさ:誰でも簡単に動画編集ができる
Adobe Premiere Pro|日本人YouTuberに人気の動画編集ソフト
名称 | Adobe Premiere Pro |
価格 | 2,728円/月 |
開発会社所在地 | アメリカ合衆国 |
体験版 | 〇 ※7日間の期間限定 |
日本語対応 | 〇 |
対応OS | Windows/Mac(M1チップ搭載のMacを含む) |
動作環境 | Windows 10(64 ビット)以降 macOS v10.15(Catalina)以降 |
主な機能 | ・動画のカット ・テロップやBGMの追加 ・アニメーションやエフェクトの追加 ・他のAdobe社製品との連携 |
公式HP | 公式HP |
多くの日本人YouTuberが使用している動画編集ソフトです。ほぼすべてのサービスや機能が日本語に対応しています。動画編集業界からの信頼度も高いため、安全性やサポートの充実度で選ぶなら、まず外せないソフトの一つです。
世界的に評価も高く、映画にも使われるほど機能面で優れています。
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Filmora|初心者におすすめの動画編集ソフト
名称 | Filmora |
価格 | 年間プラン 6,980円/年 買い切りプラン 8,480円 |
開発会社所在地 | 中国 |
体験版 | 〇 ※書き出し動画に透かしロゴが入る |
日本語対応 | 〇 |
対応OS | Windows/MacOS |
動作環境 | Windows7以降 macOS v10.12以降 |
主な機能 | ・トリミングやテロップ追加などの基本機能 ・オートモンタージュ ・モーショントラッキング |
公式HP | 公式HP |
動画編集に必要な基本機能が揃っており、直観的なインターフェースで操作がしやすいので初心者におすすめの動画編集ソフトです。
体験版は有料版と同じ機能を使えますが、書き出し動画に透かしロゴが入るので注意が必要です。
有料のソフトを使いたいけど1万円以内で抑えたいという方に向いています。
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PowerDirector|7 年連続 “国内販売シェアNo.1”動画編集ソフト
名称 | PowerDirector |
価格 | サブスク版517円 買い切り版16,980円(税込) |
開発会社所在地 | 台湾 |
体験版 | 〇 ※30日間限定 |
日本語対応 | 〇 |
対応OS | Windows |
動作環境 | Windows 11/10/8/8.1/7 (64 bit OS のみ対応) |
主な機能 | ・動画のトリミング ・テロップ、BGMの追加 ・カラーマッチ ・マスクデザイナー |
公式HP | 公式HP |
7 年連続“国内販売シェアNo.1動画編集ソフトに輝くほど、国内で高く評価されています。動画編集に必要な機能は揃っており、最新のものはAI技術を使った機能も搭載され、AI機能を使った自動編集や人物認識なども行えます。
買い切り版とサブスク版のプランがあり、常に最新の機能を使いたいのであればサブスク版がおすすめです。
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Adobe Premiere Elements 2023|Adobeの買い切り動画編集ソフト
名称 | Adobe Premiere Elements 2023 |
価格 | 19,580円(税込) |
開発会社所在地 | アメリカ |
体験版 | 〇 ※30日間無料体験 |
日本語対応 | 〇 |
対応OS | Windows/MacOS |
動画環境 | Microsoft Windows 10バージョン2004以降 macOS 10.15、macOS 11、またはApple M1プロセッサー |
主な機能 | ・動画のカット ・テロップやBGMの追加 ・エフェクトの追加 |
公式HP | 公式HP |
☞Premiere ElementsとPremiereProを比較する
Adobeの動画編集ソフトの中で唯一買い切り型のソフトです。PremiereProよりも機能面で劣る分、編集画面が見やすく、操作もしやすいので初心者にもおすすめです。
買い切り版なので、バージョンアップして新しい機能を追加するためには追加で料金を支払わなくてはなりません。
常に最新の機能に触れたいという方は無料アップデートが頻繁に行われるPremiereProがおすすめです。
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【無料】日本語対応しているおすすめの動画編集ソフト
簡単なスライドショー動画や個人的に楽しむためだけの動画を作成するのであれば無料の動画編集ソフトでも事足りるでしょう。
無料の動画編集ソフトは有料版に比べると数が多いです。しかし、無料のものの多くは編集作業中に強制的に広告が表示されたり、書き出し動画に透かしロゴが挿入されたりするので注意が必要です。
自分以外の人に見せる動画を作成するなら、無料のものはほとんどが向いていません。
ここでは、日本語対応している無料で使える動画編集ソフトを2つご紹介します。
選考基準は以下の通りです。
- 日本語対応
- ユーザーからの信頼性
- 利用者の多さ:使い方がわからないときに調べやすい
- 使いやすさ:誰でも簡単に動画編集ができる
Aviutil|日本人が開発したWindowsの無料動画編集ソフト
名称 | Aviutil |
価格 | 無料 |
開発会社所在地 | 日本 ※個人が開発 |
体験版 | × |
日本語対応 | 〇 ※個人で開発しているため、サポートはなし |
対応OS | Windows |
動作環境 | Intelcore i3以降 メモリー4GB以上 |
主な機能 | ・カット ・色調調整 ・文字の挿入 |
公式HP | 公式HP |
KENくんという個人が日本で開発したとされる無料の動画編集ソフトです。
開発されてから10年以上の歴史があり、その当時のPCで作動するように開発されているため、現在販売されているスペックの低いPCでもサクサク動きます。
動画編集に必要な基本の機能は備えていますが、ネット上のプラグインという拡張ファイルを取り込めば機能を追加できます。
編集画面は日本語対応なのですが、個人で開発されたソフトですのでサポートはやっていません。分からないことやトラブルの際には、自分で調べて解決策を見つけなければなりません。
Canva|スマホやパソコンで使える動画編集アプリ
名称 | Canva |
価格 | 無料 |
開発会社所在地 | オーストラリア |
体験版 | × |
日本語対応 | 〇 |
対応OS | Windows/MacOS Android/iOS |
動作環境 | Android 5.0以上/iOS 12以上 |
主な機能 | ・カット ・文字の挿入 ・サムネイルの作成 |
公式HP | 公式HP |
Canvaはネット環境があればPCとスマホの両方で動画編集を行えます。スマホで動画編集することのメリットは、撮影から編集までスマホ1つでできるため出先で編集する場合、ノートPCを持ち歩かなくて良いです。
基本機能は無料で使えるのですが、テンプレートや素材の質や量を求めるなら1,500円/月の有料プランを契約することをおすすめします。
編集画面が他の動画編集ソフトとは違うため、すでに他のソフトを使って動画編集をしたことがある方は戸惑うかと思います。
日本語対応のおすすめの動画編集ソフト6選まとめ
ここまで、日本語対応のおすすめ動画編集ソフト6選を紹介しました。動画編集といえば必ず挙がる「Adobe Premiere Pro」「Adobe Premiere Elements 2023」「Filmora」は海外製のものですが日本語に対応しています。
「Aviutil」のように日本で作られているソフトもありますが、個人で開発されているので必ずしも海外製のものよりサポートや機能面で充実しているとは言い切れません。
世界的にも評価されている「Adobe Premiere Pro」を使いこなせるようになれば、クオリティの高い動画を作成することができ、仕事にすることも視野に入れられるようになるでしょう。
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