Adobe CreativeCloudとは、写真や動画の編集、またはデザインなどの色んなクリエイティブ作業に対応するアプリと、それらアプリで利用できるフォントなどのアセットといった組み合わせです。
また、複数人による共同制作をスムーズに行うための機能や他の人の作品から刺激を受けられるコミニティが利用できるサービスも組み合わさった、サブスクリプション型のクリエイティブ環境です。
Adobe CreativeCloudは、優れた機能が多いですが、高性能なため、価格も高いとの声も聞こえます。Adobe製品を使用して、クリエイティブ作業をしたいという方のために、一番お得にAdobe製品を購入できる方法をご紹介します。
後半には、脱Adobeをしたい人のために、Adobe製品の代替ソフトのご紹介もしますので、参考にしてください。
☞脱Adobe!Adobeの代替ソフト・サービスを厳選|本当にAdobe製品は必要なのか徹底検証!
Adobe CC(CreativeCloud)コンプリートプランとは?|価格・基本情報
AdobeCCコンプリートプランは、動画編集には「PremierePro」、写真や画像の編集には「Photoshop」、デザインの作成には「Illustrator」を始めとした、20以上のクリエイティブ作業に対応したソフトを利用できるサービスです。
プロクリエイターが実際の現場で使用しているソフトも多く含まれ、100GBのストレージや20,000以上のフォントも使用できる内容になっています。
名称 | AdobeCCコンプリートプラン |
価格 | 年間プラン(月々払い)6,480円/月 年間プラン(一括払い)72,336円/年 月々プラン10,280円/月 |
対応OS | Windows、MacOS |
内容 | ・PremierePro ・Photoshop ・Illustrator ・Illustrator ・InDesign ・Acrobat DC ・Dreamweaver ・Animate(旧 Flash Pro) ・After Effects ・Audition ・InCopy ・Adobe XD ・Dimension を始めとした20以上のソフトウェア |
AdobeCCコンプリートプランは高すぎるのはなぜ?
他のソフトと比べてか価格が高いとの評価を受けやすいAdobeCCコンプリートプランですが、20以上のソフトを利用できる多機能な点とプロ現場でも通用する高性能な点を考えると妥当な価格と言えます。
しかし、個人で購入するには負担が大きく、手が出せない方もいると思います。AdobeCCコンプリートプランを安く購入する方法として、デジハリのAdobeマスター講座がおススメです。
デジハリAdobeマスター講座の詳細については、後述しますが通常72,336円で購入するAdobeCCコンプリートプランが39,980円で利用できるようになります。
AdobeCCコンプリートプランは趣味レベルでは必要か?
趣味レベルであるなら、Adobeのソフトではなく代替ソフトでも良いでしょう。しかし、後に代替ソフトの機能では物足りなくなり、Adobe製品を欲しくなる可能性を考えると、最初からAdobe製品を購入したほうが良い場合もあります。
Adobe社のソフトはどれもプロ仕様の高性能なソフトです。他のソフトと比べてもAdobeの機能を上回るソフトは数が少ないです。ましてや、高性能なソフトが全て利用できるAdobeCCは他のサービスではほぼ代替不可能と言えるでしょう。
操作性が難しいAdobe製品は初心者に必要か?
Adobe製品は多機能高性能な分、操作は簡単ではありません。しかし、学習するための時間さえ確保できれば、他のソフトよりは簡単に学べます。
Adobe製品は世界的に多くのシェアを占めています。そのため、YouTubeやブログなどのインターネット上にハウツー動画やAdobeソフトに関連した記事などの情報が多く、書籍も多く出版されているので分からないことがあっても簡単に調べることができます。
AdobeCCを格安で買うならデジハリのAdobeマスター
名称 | デジハリのAdobeマスター講座 |
値段 | 39,980円/年 |
内容 | AdobeCC一年間のアサインに加えてAdobeCCを学べる全3ヵ月の講座 |
届くまでの期間 | 最短10分 |
メリット | ・通常の半額に近い値段で購入できる ・実践的なスキルが身に着けられる ・二年目以降の継続購入も簡単 |
公式HP | 公式HP |
Adobe製品を複数購入しながら使い方も学びたいという方は、デジハリのAdobeマスター講座がお得です。クリエイティブ作業に適した20以上のソフトを含んだAdobeCC加えて、その使い方を学べる講座を受けられます。
講座の内容は46時間分の基礎動画教材を一ヶ月かけて閲覧し、その後二か月間課題制作と添削を繰り返して実践的なスキルを学ぶというものです。もし、使いたいソフトが1つしかないのなら、単体プランを選んだほうが良いです。
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【結論】Adobeのソフトを複数使いたい人はAdobeCCコンプリートプラン、1つだけ使いたい人は単体プラン
ここまでをまとめると、「PremiereProで動画を編集して、画像をPhotoshopで加工したい」とAdobe製品を複数使いたい方は、Adobe Creative Cloudコンプリートプランをデジハリ経由で購入した方が良いです。
Adobe製品を通常よりも安く購入して、デジハリのオンライン講座で使い方の基礎も一緒に学んでおきましょう。Adobe製品の1つだけ使いたい方は、希望するソフトの単体プランを選んだほうが良いでしょう。Adobe製品を購入すること自体を迷っているという方は、体験版を使ってみることをおすすめします。
AdobeCCが必要ない人には単体プランがお得!
AdobeCCは20以上のAdobeソフトが含まれていますが中には、そこまで必要ないという方もいるでしょう。そんな方には、使いたいソフトだけを厳選した単体プランがお得です。
写真や画像編集をメインに行いたい人にはフォトプランがお得!
動画ではなく、写真や画像を編集したい方は、フォトプランがお得です。フォトプランとは、PhotoshopとLightroomがセットになったプランで、12,936円/年で購入できます。Photoshop単体ですと28,776円/年ですので、Lightroomを使わないとしても、フォトプランを購入したほうが良いでしょう。
しかし、Photoshopの単体プランには月々プランがあり、1、2ヵ月だけしか使わないというのであれば月々プランを利用したほうが良いです。
プラン名 | 年間コスト |
---|---|
AdobeCC(学割価格) | 26,136円 |
Photoshop単体プラン | 28,776円 |
フォトプラン | 12,936円 |
欲しいソフトが1つだけの人には単体プランがお得!
「動画編集をしたいからPremiereProだけ使いたい」や「写真を加工したいのでPhotoshopだけでいい」といったように使いたいソフトが1つだけなら単体プランのほうをおすすめします。
PremiereProやPhotoshop、AfterEffectなどのメジャーなクリエーター系ソフトは、単体プランですと、28,776円で購入できます。学生や教職員の方でしたら学割が使えてAdobeCCを26,136円で購入できるので、欲しいソフトが1つだけでもAdobeCCを購入したほうがお得です。
プラン名 | 月間コスト |
---|---|
AdobeCC | 72,336円 |
単体プラン | 28,776円 |
支払いを1か月ごとにしたい人は単体プランがお得!
一括払いではなく一ヶ月毎に支払いたい方は単体プランをおすすめします。Adobeの月々払いには2種類あるので注意が必要です。月々払いには、単純な月々プランの支払いと年間プランを分割した月々払いの二つあります。
1、2ヵ月しか使わないと決めていない限りは、単体プランを年間プランで契約しての一か月毎に支払う形がもっとも安価になります。
プラン名 | 月間コスト |
---|---|
AdobeCC(月々プラン) | 10,280円 |
AdobeCC(年間プランの月々払い) | 6,480円 |
単体プラン(月々プラン) | 3,828円 |
単体プラン(年間プランの月々払い) | 2,728円 |
脱Adobeをしたい人が買うべきソフト
Adobe製品以外のソフトを使いたいと考えている方のために、「PremierePro」、「Photoshop」、「Illustrator」に変わるソフトをそれぞれご紹介します。
Adobeの動画編集ソフト「PremierePro」の代替ソフト⇒PowerDirector Ultimate
名称 | PowerDirector Ultimate |
価格 | 16,980円 |
体験版 | 〇 |
対応OS | Windows、MacOS |
動作環境 | ・Windows Microsoft Windows 11, 10、8、8.1、7 (64 bit OS のみ対応)。 * AI 機能、NVIDIA ビデオ/オーディオ ノイズ除去、ルームエコー除去の使用には Microsoft Windows 11 または 10 必須。 メモリーは4GB 以上 (8GB 以上推奨)。 ・MacOS Mac OSX 10.14 以降。 Intel Core™ i シリーズ、または Apple M1 (Rosetta 対応)。 メモリー4GB 以上 (8GB 以上推奨) |
PremiumProとの共通の機能 | 歪み補正 色編集 AIによる自動補正など |
公式HP | 公式HP |
PremiereProの代替ソフトとしてご紹介するのはPowerDirector Ultimateです。CyberLink社が提供しているPowerDirectorは7年連続で国内No.1に輝いている動画編集ソフトです。
直感的な操作が可能な編集画面と、豊富なエフェクトやテンプレートでPremiereProよりも操作しやすいとの声も聞かれます。
\ PowerDirectorは初心者におすすめ! /
Adobeの画像編集ソフト「Photoshop」の代替ソフト⇒PhotoDirector 13 Ultra
名称 | PhotoDirector 13 Ultra |
価格 | 9,800円 |
体験版 | 〇 |
対応OS | Windowsのみ |
動作環境 | Microsoft Windows 11、10、8、8.1、7 (64 bit OS のみ対応) macOS 10.14 以降 メモリー4GB 以上(AI スタイル使用は 8 GB 以上推奨) |
Photoshopとの共通の機能 | ・空の入れ替えなどのAI技術を用いた加工 ・美肌、人物補正 |
公式HP | 公式HP |
Photoshopの代替ソフトとしてご紹介するのは、CyberLink社のPhotoDirectorです。CyberLink社が提供している顔認証エンジン「FaceMe」の技術を使ったソフトです。
また、デジタルカメラグランプリ2021の「画像加工ソフト」で銀賞を受賞し、全世界で3,000万人のユーザーがいるほど定評があります。
\ 国産・日本語サポート豊富 /
Adobeのイラスト編集ソフト「Illustrator」の代替ソフト⇒Affinity Designer
名称 | Affinity Designer |
価格 | 7,000円 |
体験版 | 〇 |
対応OS | Windows、MacOS |
動作環境 | ・Windows Windows® 11 Windows® 10(1607 Anniversary Update以上) Windows® 8.1 Windows® 7 (Service Pack 1、プラットフォームアップデートKB2670838、Aero対応) 2GB以上のRAM(4GB以上推奨) ・MacOS Mac Pro、iMac、iMac Pro、MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、Mac Mini Apple M1/M1 Pro/M1 Max チップまたは Intel プロセッサを搭載した Mac 2GB RAM以上 |
Illustratorとの共通の機能 | ほとんどのショートカットキーが同じ |
公式HP | 公式HP |
Illustratorの代替ソフトとしてご紹介するのは、Affinity社が提供するAffinity Designerです。買い切り版のIllustratorとして有名なソフトです。
IllustratorとのAIデータに互換性があるため、Illustratorで作成したPDF互換ファイルのAIデータを開くことができ、編集や加工が可能になります。
操作画面やショートカットキーのほとんどがAdobe製品と同じなため、Adobe製品に慣れていれば、直観的に操作できると言われています。
Adobeのパッケージ版「AdobeCS6」は販売終了
AdobeCS6はAdobeCCのようにいくつかのソフトをまとめたパッケージ版の商品です。2019年10月時点で完全にサポートを終了しており、Adobe社は、AdobeCCへの移行を推奨しています。
公式では、AdobeCS6は販売も終了していますが、ヤフオクなどには現在でも中古品が販売されており、偽物やクラック版が混在している場合があるので注意が必要です。
Adobe CreativeCloudは本当に必要か?まとめ
将来的に仕事としてクリエイティブ作業をしていく場合や、プロ並みの作品を作りたいのならばAdobe Creative Cloudを購入するのをおすすめします。
しかし、趣味として使うだけならば、今回ご紹介した代替ソフトでも機能的には充分なので、体験版を試してみると良いでしょう。
Adobe製品以外でも良い作品は作れますので、使いやすいアプリに出会えるように体験版があるものは率先して試してみることをおすすめします。
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